やっと少し秋を感じるようになった9月下旬、どこかにマイルで九州へ。今回は初の北九州空港行きとなりました。 コロナが五類になり、飛行機利用が復活してだいぶ混んできてるようで、なかなか希望の日時がとれず、金曜の夜便で行って日曜の朝便で帰るという格安ツアーのような日程でした。
羽田空港第一ターミナルの地下、京急への通路入口の角にある飲食店『うちのたまご』で親子丼をテイクアウト。ラウンジでビールを飲みながら晩ご飯、持病の心臓病で頻脈出る可能性が高いのでビールは1杯でガマン。無料なのにちょっぴり残念。あとはあられとコーヒーで出発時間まで待機。 飛行機は離陸待ちで30分程遅れて北九州空港に到着、乗車時間は40分程でしょうか。空港からはバスで小倉駅へ。泊りは駅近のホテル。"備長炭の湯"という温泉風お湯に浸かってテレビを見て1日目終了。風呂は油断していると頻脈になりやすいので、長湯にならないよう気をつけて。今日はビールも風呂も頻脈が出なくて良かったです。ま、寝っ転がってテレビを見ている時でもけっこう頻脈になるので、いつ出てもおかしくはないのですが…。
観光は土曜日1日のみ。まずはチェックアウト後、近くの小倉城へ。お城見学の後、松本清張記念館→小倉城庭園→平和のまちミュージアムと回りました。徒歩圏内にいろいろあって便利です。松本清張の偉大さを改めて感じ、『平和のまちミュージアム』では小倉空襲を中心とした展示に加え、広島に次ぐ原爆の標的であったこともきちんと展示されていました。
次いで小倉駅から鹿児島本線でスペースワールド駅へ移動。テーマパークのスペースワールドはかなり前に閉鎖されたものの名前は残っているんですね。到着後、駅そばイオンモール内の中華そば屋で昼食。すぐ近くにあった『いのちのたび博物館』は大型恐竜の化石標本がド迫力でした。これまた近くのサイエンスLABOの特別展『どうなっとると展』では不思議なもの見ましたわ。翌日曜が最終日だったせいか、親子連れでガッツリ混んでいました。
その後は電車で門司港へ。何年か前に来たときには門司港駅は修復中で見られなかったのですが、今回は見学できました。前回は山口空港から関門トンネル通って見に来たんですよね。
早めの晩飯に海鮮丼を食べて港を見渡せるノッポビルへ。北九州市は新日本三大夜景(他は、札幌と長崎だそう)のランキング1位、夜景スポットの一つが門司港でビルの展望室へ。ここで日が落ちるのを待って夜景をちょこっと。展望室もそこそこに、次の夜景スポットであるメインの皿倉山へ。小倉駅から無料バスが出ていたので小倉駅経由で山麓駅へ。ここからケーブルカーとスロープカーを乗り継いで展望台へ。標高は622mなのでけっこう高いです。それにしては本数が少なく、乗客可能人数も少なく、超遅いので待ち時間がありました。山の上は寒く、乗車待ちは外なので寒い時期は厳しそうですね。
なかなかの夜景でしたが、函館の夜景の方が近くて迫力あると思いましたわ。函館は100万ドルの夜景と言われていますが、ここは100億ドルの夜景だそう。だいぶインフレ進んだようですね。山を下りるにも待ち時間が長く、小倉駅までの無料バスに間に合わず、次のバスまで1時間近く待つ羽目に。人はいっぱいいたけど、車で来た人が多いようです。
待つ場所を探しても外にベンチが2つほどあるだけで、うろうろしていたら、2人組のご婦人から「タクシー呼んだから乗りませんか」と声かけられ、近くの八幡駅まで乗せてもらいました。ここに来る途中、小倉駅のバス乗場が分からず、声をかけて教えてもらったご婦人達でした。八幡駅でちょうど接続があり、小倉駅までご一緒しました。この辺りの方のようでしたが、初めて皿倉山に来たそうです。地元の人はいつでも来られるから、見てない人多いのかも。うちらも函館山にはなかなか行かないですもんね。
10時半頃にホテルに戻って風呂入って終了。風呂は人工泉ですが炭酸泉を謳っておりますが、洗い場は3つ、湯船も小さく、あまりあずましくなかったです。 そんなこんなんで観光は1日で終了。弾丸ツアーで疲れました。単身赴任中、最後のひとり旅かも……。
▲実際とは違って見える、目の「錯覚」をテーマにした企画展『どうなっとると展』。直接見ると四つのハート(手前)なのに、鏡の中(奥)にはスペードやダイヤが現れる。
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對馬 (日曜日, 08 10月 2023 18:17)
お久しぶりです。いつもながら、精力的に活動してますね。
お体にお気をつけください。
私は、リタイアしています。