カテゴリ:2023年エッセイ



笑点  公開収録に参加して 野口卓史(27回生)
会員だより · 2023/12/24
15年8か月に及ぶ出向を終え、翌々日に引っ越しも控えた12月中旬の土曜日、笑点の公開収録に行って来ました。 コロナで中止が続いていましたが再開後、初の当選でした。コロナ前にもたま~に当たっていたので、5回目か6回目になります。以前は席を自由に選べましたが、主催者指定の席に変わっておりました。ステージ前にパイプ椅子席が5列ぐらい、その後ろから階段席になり、今回は前から4列目端の方の席ですが、TVカメラが真ん中あたりにあるので逆に見易かったです。

住吉共同墓地とその名を町名に残した時任為基(ときとう・ためもと)
会員だより · 2023/12/12
函館の時任町は函館出身者であれば誰でも知っていると思いますが、その名前の由来は意外と知られていないのではないでしょうか。 時任為基(ときとうためもと)は、明治政府開拓使の役人として函館市庁長などを歴任し11年間函館に住んだ人でした。その間、函館市街の改正、函館公園の新設、函館競馬の基礎、函館町会所の建設、水道の建設、願乗寺川の埋め立、時任牧場(様式模範牧場50万坪)の開発などを行い、明治初期の函館地方の開拓と発展に大いに尽くしました。その功績は大きく、昭和6年の町名改正の時に「時任牧場」にちなんでそのあと地の一部を時任町としたものです。ちなみ俳優の時任三郎は彼の子孫にあたります。 墓は為基の長女多摩子(明治15年死亡)のもので、時任家の墓とともに建てられたと推定されています。

函館住吉共同墓地に眠る偉大な先輩 馬場みつさん(高女13回生)
会員だより · 2023/12/12
五稜郭公園を中心に市内の観光ボランティアガイドとして内外のお客様を案内していますが、函館や道南に関する新たな知識や情報の入手と蓄積は欠かすことができません。 その一環として、様々な講演会やイベントなどへ可能な限り参加していますが、なかでも箱館歴史散歩の会を主宰する中尾仁彦氏が案内する「函館ぶら探訪」には毎回のように参加し、郷土の歴史について学んでいます。 2023年10月15日(日)の函館ぶら探訪は「住吉共同墓地の墓・立待岬の碑巡り」でしたが、思いがけず郷土に貢献した偉大な先輩の存在を知ることができたので紹介します。

おじさんぶらり一人旅⑪ 単身赴任、最後の旅 野口 卓史(27回生)
会員だより · 2023/12/05
2008年4月1日付で、函館から東京の本社に出向し、所沢の寮での一人暮らしが始まりました。この12月に65歳となり、嘱託も満了で函館に戻ります。16年近くの寮暮らしでした。 この間、リーマンショック、東日本大震災、コロナ等、数年に一度は世界を揺るがす出来事がありましたが、何とか無事に過ごすことができました。

おじさんぶらり一人(じゃない)旅⑩  野口 卓史(27回生)
会員だより · 2023/11/01
10月21、22日の土日は車で長野方面へ。運転しなくて良かったので、すこぶる楽チンでした。道連れは、子供と知人の3人旅です。

おじさんぶらり一人旅⑨初めての小倉へ    野口卓史(27回生)
会員だより · 2023/10/05
やっと少し秋を感じるようになった9月下旬、どこかにマイルで九州へ。今回は初の北九州空港行きとなりました。 コロナが五類になり、飛行機利用が復活してだいぶ混んできてるようで、なかなか希望の日時がとれず、金曜の夜便で行って日曜の朝便で帰るという格安ツアーのような日程でした。

私の浮世絵入門日記 江戸時代の庶民文化に触れる楽しみ 本間雅子(32回生)
会員だより · 2023/09/04
気がつくと私の書棚は、北斎・広重に始まり江戸期の浮世絵版画(錦絵)を中心とした本でいっぱいになりました。最初は浮世絵の素晴らしさをその当時の作品に一枚ずつ直接触れる度にただ感動していました。初めて神田神保町の専門店に足を運んだ時には、主人と待合せして二人で伺いました。もう6年も前の事でした。

おじさんぶらり一人旅 3度目の高松へ
会員だより · 2023/05/14
このところのひとり旅は、「どこかにマイル」でJALまかせ、今回は高松となりました。コロナもなかなかおさまりませんが、旅行もそれなりに動いてきているようなので行きたい方面に当たらず、高松は3回目となりました。  土日の一泊旅で、行きは昼のフライト、帰りは夕方のフライトなので、今回は高松市内で行けるところを電車やバスでチョロチョロして瀬戸内グルメを賞味の予定です。昼飯をフライト中に空弁で済ませ、空港からバスで高松駅に。まずは駅そばの「高松シンボルタワー」へ。展望室から瀬戸内海と高松城跡の玉藻公園、市街を眺めたかったのですが、雨もパラパラ靄っていて良く見えずに残念。